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妻に浮気された場合、男性はどんな行動を取れますか?

妻の浮気に対して、男性が取るべき行動は、浮気した妻を断罪するのではなく、自分の権利を守るための行動をとるべきです。

妻の浮気が発覚した後に男性が取るべき行動とは

妻が浮気していたことが発覚したとき、男性はどんな行動を取るべきなのか?

感情に任せて妻を厳しく断罪する男性もいると思います。

なかには、怒りのあまり妻に暴力を振るってしまう男性の話も耳にします。

妻の裏切り行為に対して、冷静な判断ができる男性は少ないと思います。

冷静な判断が難しい状況で、正しい行動が取れるとは限りません。

そこで、万が一に妻が浮気していた場合、男性が正しい行動が取れように、行動の指針をご紹介したいと思います。

男性が権利を守るためにするべき行動

 離婚のために浮気の証拠を集める

妻の浮気を追求する場合、追求に必要な準備があります。

それが、妻が浮気した事を証明する証拠集めです。

女性は男性よりも口が上手く、特に浮気の常習犯は言い訳も上手です。

そのため、何も準備していない男性が妻に浮気を追求しても、言い逃れされてしまう場合があります

妻に言い逃れさせないためにも、浮気の証拠をガッチリと固めてから、妻の浮気を追求してください

浮気の証拠は、男性が自分で調べることも出来ますが、仕事のため時間の都合が付かなかったり、浮気を隠すのが上手い妻から証拠を短期間で見つけるのは難しいと思います。

そこで、浮気の証拠集めは、調停や離婚裁判となった場合も想定して、探偵に証拠集めを依頼するのが、一番効率の良い方法だと思います

探偵に浮気調査を依頼するのは、費用はかかりますが、浮気の確実な証拠を手に入れることができる可能性が高くなります。

妻に言い逃れをさせない、浮気の確実な証拠が揃ってから、浮気の追求と離婚の交渉を行ってください。

 財産分与なしで離婚する方法を探す

浮気をした妻に対して、浮気の証拠を突きつけ、離婚時には慰謝料を請求することができます

妻に浮気の責任を取らせる方法として、慰謝料を請求するのは、男性にとって当然の権利です。

しかし、夫婦が離婚する場合、夫婦共有の財産を分配する財産分与があります。

この財産分与で、妻に慰謝料を上回る金額を払わなくてはならない、といった理不尽なケースに悩まされる男性も存在します。

まず、財産分与は離婚する夫婦の全てが持つ権利です。

しかし、離婚前の交渉によっては財産分与なしで離婚を成立させることも不可能ではありません。

離婚の原因が100%妻にある場合、たとえ財産分与であってもお金を払いたくないと思う男性は少なくないと思います。

そこで、離婚の条件は妻と二人で話合い、協議離婚で離婚条件の取り決めを行います。

財産分与は、基本的に半分ずつに分けることが決まっていますが、協議離婚なら、夫婦双方が合意さえすれば、財産分与の割合を自由に決めることができます。

そのため、妻に財産分与の権利を放棄させて離婚することも不可能ではありません。但し、妻の意思に反して財産分与を放棄させることはできないので、必ず妻の合意を得る必要があります。

この交渉の時、浮気の決定的な証拠があれば、より有利に交渉を進めることができます。

また、妻がゴネて、調停離婚の申立を行ったとしても、浮気の証拠を調停委員に提示して、調停委員が認めれば通常よりも少ない財産分与の金額で離婚が成立するケースもあります。

 子供が連れ去られたり親権を取られないように守る

離婚時の心配事のひとつに、子供の親権があります。

男性としては、浮気をするような妻に自分の子供を取られたくない、と思うはずです。

しかし、現在の日本では、離婚時に子供の親権を取るのは女性が有利となっています。

そのため、いくら男性が子供の親権を望んでも、妻に親権を取られてしまう可能性があるのです。

また、浮気が発覚した後、妻が子供を連れ去る可能性があります。

妻が子供を連れ去る理由は、子供と一緒にいたいという母親の気持ちもありますが、子供との面会や親権を餌に養育費の支払いや慰謝料の減額を要求する、ゲスな理由で連れ去る妻もいるそうです。

子供を連れ去られると子供を取り戻すには法的な手続きが必要になり、この手続と離婚の請求を同時に行うとかなり時間がかかります。

この時間が経過すればするほど、妻は自分によって都合の良い考えを子供に教え込む可能性もあります。

そのため、子供の連れ去りを防ぎ、浮気をした妻から子供の親権を守るために、弁護士を雇ったり、男性の生活環境を子育てに適した環境に改善するなどの準備を進める必要があります。

 浮気相手との交渉の準備

妻が浮気をしたということは、当然浮気相手となる男性がいます。

この浮気相手の男性と交渉を行う準備も、離婚の準備と同時に行動する必要があります。

浮気相手の男性がどこの誰なのか判明していない場合は、探偵に素行調査を依頼して、浮気相手の男性の素性を調べます。

男性の素性がわかれば、交渉を行うための日取りを決めた内容証明郵便を送り、交渉をスタートします。

内容証明郵便を送らなくても、妻に浮気相手の男性の連絡先を聞いて連絡を取るという方法もありますが、交渉を行ったという証拠を残すためにも、内容証明郵便を送っておく方がいいでしょう。

浮気相手へ請求する慰謝料の金額は50万円〜100万円というのが相場です。

そこまで高くはありませんが、相手の経済状況がわかっていたり、妻が浮気相手の男性に対して貢物をしていた場合などでは、その分の金額を上乗せして請求することもあります。

もう一度だけ妻との関係を考える時間を作る

妻を離婚するために、男性が取るべき行動をご紹介しましたが、最後に一つだけ考えていただきたいことがあります。

それは、もう一度、妻との関係を考えることです。

妻に浮気をされた男性の多くは、即離婚を考えますが、妻とやり直したいと考える男性がいないわけではありません。

もう一度だけ、妻と本当に離婚をするべきなのか考えてみて、最終的に自分がどのような未来を望んでいるのか確かめてから行動を起こすようにしてください。


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