「浮気癖は一生治らない」そんな話を聞いたり、実感したことがある人もいるのでは。
何故人は浮気をしてしまうのか？永遠に解決することがない問題のようにも思えます。そして、浮気をする人の心理はどうなっているのかが気になります。

芸能界一のプレイボーイと言われていた石田純一さんの名言（？）に「不倫は文化」があります。後にこの言葉は、石田さんの浮気に対する報道で新聞社が作った記事のタイトルであり、石田さん本人が口にしたわけではないということが分かったのですが、あまりにもインパクトのある言葉だったこと、そして、実際に浮気をする人間がいることで、多くの人の印象に残りました。

世間で知られている有名な芸能人なら、出会いも多く、浮気をする機会も多いのかもしれないということは、一般の私達でも想像することはできます。
しかし、一般の人の中にも、浮気を度々繰り返す人はいて、何故、そうした人は男女関係なく、浮気を繰り返すのか少し考えてみました。

 

■浮気で「スリル」を体験する
恋人や夫婦以外の異性と肉体関係を持つことで、日常とは違う非日常を体験することに快感を覚えてしまった人は、浮気を繰り返す傾向にあるようです。
ドイツの哲学者として紹介されることがあるニーチェの名言に「最大の充実感と喜びを得る秘訣は危険に生きることである」とありますが、こうしたスリルを求める人がいることを知っておくべきです。

■浮気は「充足感」を得るため
浮気をする人には、自分が置かれている環境、特に人間関係に不満を持つ人が、自分のパートナー以外に「安らぎや癒し」を求めて浮気をする人がいます。
人間関係に不平や不満があるとき、その行き場のない気持ちに共感してくれる異性が現れたら、コロッとその人になびいてしまうことがあるようです。

■浮気は「性欲」を解消するため
特に男性の場合で多いのですが、浮気をするのはパートナーでは解消できない性欲を解消するためだったりする場合があります。
既婚者や恋人がいる人が、風俗など性的なサービスを行ってくれる店舗へ行くのも、こうした性欲を解消するためだと考えられます。

 

これらのことから分かることは、浮気をする人間は日常生活に「不満」を持つ人達ではないかと思います。そして、この不満を解消することができたら、パートナーの浮気癖を治すことができるのではないでしょうか。