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自分で素行調査するメリットとデメリットはなんですか?

自分で素行調査をしたいという方は結構いらっしゃいます。

予算的に、探偵に素行調査を依頼するのが難しいという方から、配偶者が浮気をしていることを誰にも知られたくないという方、 それぞれの事情から自分で素行調査をされようとします。
では、自分で素行調査をした場合のメリットとデメリットについて挙げてみましょう。
メリット
  • お金がかからない
  • 探偵事務所や興信所を選ぶ必要がない
  • すぐに素行調査を始められる
  • 自分以外に、パートナーの素行を知られることがない
デメリット
  • 裁判で使える素行の証拠写真の撮影が難しい
  • 調査に時間が取られてしまう
  • 調査方法がわからない
  • 素行調査がバレてしまう可能性が高くなる
  • 感情的になってしまう

他にも、素行調査をしようとされる方の事情などで、メリットとデメリットには若干違いが生まれると思いますが、大まかに上記のメリットとデメリットがあると思います。
メリットの中で注目したいのは、「お金がかからない」という点です。
探偵に素行調査を依頼すれば、少なくない料金を払うことになります。
金銭的な余裕がない場合、素行調査を探偵に依頼したくても出来ないということもありえます。
ですが、自分で素行調査をした場合は、ほとんどお金をかけることなくパートナーの素行を調べることができます。
一方でデメリットは、「素行調査がバレてしまう可能性が高くなる」ことです。

自分で素行調査をする人は、別居をしている人を除き、浮気をしているパートナーと一緒に生活を送っているため、パートナーが浮気をしていることにあなたが気が付いたように、パートナーが素行調査をしているあなたに気付く可能性もあります。
しかも、自分で素行調査をする人の多くが、素行の証拠が上手く集まらないことに焦ったり、大胆な行動で素行の痕跡を見つけようとするため、素行調査がバレてしまう可能性が高いのです。
しかも、裁判で使える素行の証拠写真は、鮮明な物でないと素行の証拠として認められない場合があります。
市販のビデオカメラやデジタルカメラで撮影した写真は、暗所での撮影やズームで撮影した画像が不鮮明になるため、素行の証拠としては不十分です。
また、パートナーはあなたの顔を知っているため、自分で素行調査をした場合、尾行や撮影時に、身バレしてしまう危険もあります。
素行調査を自分ですることは、決して悪いことではありません。
探偵も、依頼者が持つ素行の痕跡や情報をもとに調査を行うので、探偵に依頼する場合も、ある程度の素行の証拠は集めておくのがいいでしょう。
ただし、自分で素行調査をする場合は、絶対にパートナーに素行調査をしていることを気付かれないように注意して、素行調査をしてください。
もしも、自分で素行調査をしてバレてしまってから、探偵に素行調査を依頼したとしても、パートナーの警戒心が上がりますので、探偵の素行調査の難易度が上がり、調査が上手くいかない場合があります。
そうなってしまう前に、探偵に相談をするなどのアドバイスを求めるようにしてください。

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